編集長ランチ 〜職は食に現れる。〜
PAPER SKY編集長 ルーカス・ビービー氏 第1話
都会の真ん中で、風を感じるプライベートガーデンは一服の清涼剤
ルーカス・ビービー 編集長
アメリカ・メリーランド州ボルチモア出身。ニーハイメディア・ジャパン代表取締役社長。'93来日。'96に『TOKION』、'02年に『Metro Min.』を創刊。現在、『PAPER SKY』編集長、『mammoth』『baby mammoth』発行人、『Planted』クリエイティブディレクターを務める
オフィスは庭付き一戸建て!
今回は『PAPER SKY』編集長、ルーカス・ビービーさんのランチタイムにお邪魔しました。
今日は、渋谷のオフィスのお庭でランチということですが、メニューは?
いつもこうやって庭でランチ、というわけではないんですが、天気がいい日にはとっても気持ちいいですよ。今日は、お気に入りのお店から買ってきたハンバーガーとおにぎりでランチです。
広尾にある「ホームワークス」のハンバーガーは、お店の方で食べることも多いですね。ハンバーガーはシンプルでスタンダードなものが好きです。ルートビアもハンバーガーのお供として欠かせないかな。
「豊作」のおにぎりは、オフィスのすぐ近くにあるからよく買ってきて食べます。ここのおにぎりは、新潟から直送したお米を使っていたりと素材も厳選されていて、すごく美味しいんですよ。実は、アメリカにいた小学生のころからおにぎりが大好きだったんです。友達のお母さんが日本人で、いつも僕のランチをおにぎりと交換してもらっていて、それがすごく美味しかったという思い出があります。
オフィスでお仕事することが多いんですか?
忙しいとオフィスで過ごす時間も少ないですが、このオフィスはとっても気に入っています。築60年くらいの古い日本家屋で、あちこち手を入れてオフィスとして使ってるんですよ。庭があるのも、ここをオフィスにした決め手の一つでしたね。打ち合わせや取材で外に出ることも多いのですが、戻ってくるとホッとできるところがいいですね。
仕事も朝早く始めて、できるだけ早く終わらせて帰るようにしています。だから朝は9時スタートっていうことが多いかな。土日と夜の時間はなるべくゆっくり過ごすようにしています。
オフタイムの過ごし方は?
山がすごく好きで、よく登りにいったりします。あとは、ゆっくり散歩や買い物をするのも好きですね。食べることも好きだから、食べ歩きをしたり…。そういう風にどこかに出かけたり、旅に出たりするのが好き、というのも『PAPER SKY』という雑誌を始めたきっかけの一つなんです。
日本の雑誌の多彩さに驚きました
アメリカご出身ですが、来日された理由は?
1993年に来日しました。大学を卒業した次の日に、リュックサックひとつで飛んできました。アメリカではない、どこか違うところに行きたいなと思って…。大学では、ダンスや演劇などのファッション・デザインを学んでいて、日本の雑誌はよく参考にしていたんです。ヒントやアイディアをもらったりしていました。それもあって、日本のデザインやグラフィックにもすごく興味があったので、最初は旅行のつもりで日本にやってきました。
実際に来てみて、いかがでしたか?
来てみて、やっぱり日本はおもしろい!と思いました。もっとここにいたい!と思って仕事を探すようになりました。最初は日本語もわからないので、子供に英語を教える仕事をしていました。そのうちにジャパン・タイムズなどアメリカのメディアに寄稿したりするようになって、徐々に日本でも書くということを始めるようになったんです。もともとアメリカにいるときも、学校の新聞や雑誌に文章を書いたりしていたんですよ。
来日当時の日本の雑誌の印象はいかがでしたか?
とにかく、種類が多いと思いました。こんなにたくさん雑誌のある国は見たことないので、驚きましたね。商品のカタログのような雑誌がたくさんあって、それをお金を出して買うという感覚が不思議でした。それから、若い人たち向けの雑誌では、目線が海外に向いているな、と思いました。もっと日本のいいところや日本のデザイナーや写真家に目を向ければいいのにな、と感じたんです。たくさんある日本の良さを伝えた上で、さらに海外の視点も加えられるような雑誌を作ろうということで、『TOKION』を作りました。それまで、雑誌の仕事からしばらく離れていたんですが、やっぱり雑誌が好きだなということに改めて気付きました。
ホームワークス広尾店
http://www.homeworks-1.com/
東京都渋谷区広尾5-1-20 七星舎ビル1F
03-3444-4560
月〜土曜日 11:00〜21:00 日・祝祭日 11:00〜18:00
豊作
東京都渋谷区東2-17-12
03-3406-1060
11:30〜19:00 日・祝休

