“空白の10分間”に何が起きていたのか? 映画「瞬 またたき」は、最愛の人と共に交通事故に遭ったヒロイン・泉美が、最期の瞬間に起こった“一瞬の真実”を思い出そうとする衝撃の愛のカタチを描いたラブストーリー。
原作は「涙でページがめくれない…」と話題になった河原れんの同名処女小説。「がんばっていきまっしょい」「解夏」で知られる磯村一路監督、人気の売れっ子女優・北川景子を主演に迎え映画化となった。
現在放送中の月9ドラマ「月の恋人~Moon Lovers~」をはじめ、これまで「明るい性格の役が多かった」という北川景子だが、今回は胸が張り裂けるほどのシリアスな演技に挑戦している。2010年3月に公開された「花のあと」に続く本作が彼女にどんな影響を与えたのか、女優としての成長を語ってもらった。
――ヒロイン・泉美のように何かを背負った苦しみや切なさを表現することは、喜怒哀楽の感情のなかでも難しい部類に入りますよね?
「今までは明るい女の子、等身大の女の子、自分が経験したことを活用できる役が多かったんですが、今回は静か動かといったら静だし、陰か陽かと言ったら陰、初めての役柄でした。何かを背負っている人物を演じることで、今何かを背負いながら生きている人、辛い経験をしてきた人に元気になってほしいというか――1人ひとりの話を聞いてあげることは難しいけれど、1つの作品を通して1度に多くの人を励ますことができると思うんです。泉美を演じたことで成長したかどうかは自分では分からないけれど、(演じきった)達成感はありますね」
――泉美は弱そうに見えて実はものすごく強い心を持っている女性ですよね?
「もしも自分に恋人がいて彼が死んでしまったら……自分は辛い記憶と向き合うことができるんだろうか? 事故からたった数ヵ月しか経っていないのに事故現場に行って思い出そうとする泉美のパワーは一体どこからくるんだろうか? とか、いろいろと考えさせられました。泉美を理解することは今まで演じてきた役を理解するよりも時間がかかったかもしれません」
――トンネルの事故のシーンは本当に胸が締め付けられる切ないシーンでした。
「その撮影の前日にリハーサルの時間を作ってもらったんです。どんな状況なのかを前日に把握できたので、ほかのシーンよりも落ち着いて臨めました。監督が「このシーンはとても大切なシーンだから長回しで撮りたい」と言っていたんですが、私自身も(泉美の)感情の波を大切にしなくてはならないと思っていたので、一連の撮影と聞いて良かったというか。本番で(感情を)全部出し切ろうと思ったんです」
――磯村監督とは今回が初仕事ですが、どんな監督でしたか?
「役者を信頼してくれる監督ですね。衣装合わせのときに『この本を読んだらもっと役を理解できると思うから読んでみて』と何冊かいただいたんですが、それ以外は役について話した記憶がなくて…。現場で『どれくらい泣きましょうか』と聞いても『泉美のことは北川さんが一番分かっていると思うから自由にやってください』と言われて。その自由さが私にとっては難しいときもありましたけど(苦笑)、これだけ信頼してもらっているんだからその期待に応えなきゃならないなと。気をつけたのは、最初に台本を読んだときの感想をどれだけ新鮮に思い出せるか、いかに感じたまま演じられるか。それをいつも考えていました」
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