VOICE magabon interview

No.117 相武紗季(女優)&溝端淳平(俳優)

杉奈は可愛くてトラブルメーカー、あんな子になれたらいいな(相武)
クビくんと一緒で、僕も好きな女の子ができたら、自分から行くタイプです(溝端)

デビュー作「煙か土か食い物」でメフィスト賞、「阿修羅ガール」で三島由紀夫賞を受賞。また2度、芥川賞候補に選ばれるなど、文学界の注目を浴びる謎の覆面作家・舞城王太郎。強烈なエネルギーを放つ文体・世界観により、これまで映像化不可能と言われていた作家が、満を持して映像化を前提に原案を書き下ろし! このたび映画「NECK ネック」となって完成した。
独自の研究で本物のお化けを作り出そうとする大学院生・真山杉奈と、杉奈が開発した恐怖を実体化させる“ネック・マシーン”の実験台にさせられてしまう首藤友和。ふたりの恐怖体験と恋模様を描いたハラハラ・ドキドキの“胸キュン・ホラー”・エンターテインメントだ。
杉奈役を、溌剌とした魅力で男女問わず幅広い支持を得る相武紗季。クビくんこと、首藤役を第19回「ジュノン・スーパー・ボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。映画、ドラマ、CMにと活躍する溝端淳平が演じる。
そこで2人にインタビューを敢行! 映画の見どころから、2人の怖いモノまでを語ってもらう。

相武紗季&溝端淳平

――これまで映像化不可能と言われていた舞城作品ですが、最初に脚本をご覧になった印象は?
相武(以下A)「日本のホラーというよりか、アメリカや海外でも通用するようなホラーだと思いました。怖いだけじゃなくて、コミカルな面だとか、突き抜けたところが、日本のホラーというジャンルをくつがえすような感じで」
溝端(以下M)「最初に読んだときは、どんなふうに映画として出来上がるのか想像がつきませんでしたね。現場に行ったら、グリーンバックがあったり、すごい特殊なセットが組まれているのかなとか思ってて。でも実際行ったら結構アナログで(笑)」
A「そうそう! できるだけ手作業でやって、最後にちょっとCGを足す感じで。色々な不思議なシーンもアイディアで乗り切りました」

――溝端さんは舞城王太郎原案の舞台版「NECK」にも出演されました。お2人の感じた舞城ワールドの魅力を教えてください。
M「映画と舞台は、タイトルは一緒だけどまったく別の話なんです。舞台はシュールな怖さというか、人間の怖さがすごく出ていた。映画はもっとポップで。舞城さんの作品は、怖いところは本当に怖いし、くだらないところはすごいくだらない(笑)。そのふり幅があるところがおもしろい」
A「バイオレンスなんだけどグロすぎないところ。ちょっとグロくても、その他に優しさや救いがあって。なんか救いたいのか崩したいのか分からないんだけど、そのバランスが絶妙で。映画では、さらにポップで、バイオレンス要素が少ないんです。怖いけど、面白いというところに重点を置いていて、舞城さんの作品の中でもシンプルなものなんじゃないかな」

――綺麗なルックスにも関わらず、怖いモノが大好きで好奇心旺盛。可愛いトラブルメーカー、杉奈の印象は?
A「あんな女の子になれたらいいなと。あんなに自由で、好きなことができたら毎日楽しいだろうなって。杉奈は福井弁を話すんですけど、それがみんなから『可愛い』と好評でした(笑)。上京して何年経っても、子供の頃の福井弁が抜けきれないあどけなさも、杉奈の魅力かな」
M「以前相武さんが演じていた悪女役や真面目な美少女役も見ていたんですけど、今回の杉奈はぶっ飛んでいて、マイペースで天真爛漫。そういう相武さんを初めて見たんですけど、今まで見た相武さんの中で一番好きだな。ホントに可愛くて、笑顔がまたいい! あれは罪です(笑)」

――杉奈に恋するクビくんこと首藤も、真っ直ぐで気持ちに一点の曇りもないナイスガイ。クビくんの印象は?
A「クビくんは、本当に淳平くんなんですよ」
M「あはは! 僕もベースは彼と一緒だと思いますね。ストレートなところとか、年上の女性にでも『杉奈さーん!』って積極的に行けるところとか(笑)」
A「一途なところとか」
M「僕も好きな女の子ができたら、自分から行くタイプです」
A「草食男子じゃないよね。いいよ、それ。大事、大事!」



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