2001年にメジャーデビューを果たし、日本のヒップホップグループとして初の武道館公演を成し遂げるなど、ヒップホップ界の最前線を走り続けるRIP SLYME。このたび、メンバーのSUが“交換日記界のカリスマ日記ホストO.Kazuto”となって、自身初となる著書「Kokan Nikki」を上梓した。読者とSUが365日に渡って交換日記が体験できるというユニークな本で、見開いた左側ページにはSUによる直筆の日記が書き込まれていて、右側には読者が書き込む用の空白が用意されている。
SUがカリスマ日記ホストとなって誘う一風変わった交換日記の世界。恋愛や日々の生活、友達や食べ物、イラストや写真など、独自の視点で綴ったその心境とは!?
単独インタビュー中も周囲を常に楽しませ、終始笑いの絶えない場を作っていたSUの言葉をお届け!
――虚実が混じったような不思議な日記ですが、これは実際に起こったことや思ったことが綴られた日記なのでしょうか?
「すべて自分の中から出てくるものなので、一応ノンフィクションです。こういうことがあったんだっていうのが基本になっています」
――こうした日記と、ラップのリリックを書くのとでは感覚的に違いますか?
「これはダイレクトですからね。深いことを何も考えずに、思ったことをそのまま書ける。リリックは感情を吐き出すだけじゃ成立しないものなので、一旦筆が止まることが多いです。こっち(日記)の方がやってて楽しいですね。もちろんあっち(歌詞)はあっちでテーマに沿って考えて、吟味した上での作品にするという楽しさはあります。日記の中で韻もちょっとだけ踏んだりもしましたが、それはそれでダイレクトじゃなくなってくるので。元々、全部が韻を踏んでいる本も出してみたかったんですけど、4個くらいで終わっちゃって(笑)。そんなに踏めない(笑)」
――それでも、いわゆる日記と聞いて想像するものと違う、リズム感のある読みやすい本になっていると思います。
「普通の交換日記は多くの人に読ませるものではないですよね。こういう形で出してはいますが、交換日記として使ってもらう以前に、読み物として、書籍として成立していないといけないという想いがありました。これをきっかけに別の日記を始めてもらいたいなというのもあります。僕がちょっと前に(プライベートで)やっていた日記も一人に対してのエンターテインメントという気持ちがあったので基本的には変わらないのですが、今回、ちょっとした人生観や格言めいたことを書く時は(読者を)意識しました」
――日々書き込むペンを変えられている理由はあるのでしょうか?
「心情の毎日の変化をより見せるために色んなペンを用意して、使い分けて。その方が本自体にも感情が出るというか。ちょっとひと味というか、塩をふっている感じですよね」
――そもそも書籍を出したいという気持ちはあったのでしょうか?
「水嶋ヒロさんのヒットがすごく悔しかったので(一同笑)。小さい頃から本を出したいと思っていて。思っていると不思議とそこに近づくと言いますか。ふとしたきっかけでパルコさんに『やってみない?』と言われて。最初のアイデアは日記じゃなかったんですけど、どうせ出すなら良い物を作って多くの読者に読んでいただきたいと考えた末、ここに行き着きました」
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