VOICE magabon interview

No.219 小池徹平(俳優)&生瀬勝久(俳優)

NEOファミリーに入れたのは光栄なこと。役者としてもいちファンとしても現場にいれたのは嬉しかった(小池)
まあ、実際はファミリーじゃないですけどね(笑)(生瀬)

2007年と2008年に国際エミー賞コメディ部門にノミネートされ、日本はもとより世界からも注目を浴びているNHKの人気コント番組「サラリーマンNEO」が、なんと「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」としてスクリーンに登場!
こんな上司や同僚いるいる! というサラリーマン社会をギュギュッと凝縮したコントの面白さはそのままに、劇場版では覇気のない若者が業界第5位という中堅のビール会社NEOビールに入社したことから始まる長編ストーリーが描かれる。
主演は、新たにNEOファミリーの仲間入りを果たした小池徹平と「サラリーマンNEO」のレギュラー俳優である生瀬勝久。あうんの呼吸で上司と部下を演じた二人に対談インタビューを敢行! 8年間愛され続けている「サラリーマンNEO」の魅力、劇場版ならではの面白さなどをたっぷりと語ってもらった。

小池徹平&生瀬勝久

――お二人は過去にドラマ「ごくせん」で共演されていますが、今回のようにがっつりと芝居をするのは初めてですね? 共演した感想から聞かせてください。
小池徹平(以下K)「共演を楽しみにしていたのはもちろん、現場の空き時間とかに、ちゃんとお話できたのも今回が初めてで。改めて思ったのは、気さくで多趣味でよく喋る方だなと。イメージ通りの“いい方”なんです。強制的に言わされているわけじゃないですよ(笑)。映画版の現場では、みんなと和気あいあいと話をしているんですけど、実はテレビ版の時は(全員が揃うことはあまりないので)そうじゃなかったと聞いてびっくりしたり。この映画がきっかけで話せるようになったと聞いて、映画から参加できてよかったなと」
生瀬勝久(以下N)「『ごくせん』で共演はしていても、関西の大阪出身ってことぐらいしか知らなくて…お久しぶりですという感じで再会したわけですが、小池くんは映画に主演するにあたって、DVDを全部観たとか、(音楽ゲームの)『太鼓の達人』をものすごく練習してきたとか、作品に対して真摯に取り組んでいるんですよね。彼の演じる新城くんは、このコメディ映画のなかで、観客がずっと追わなくてはならない人物。彼が悩んだり、怒ったり、疑問に思うということを真面目に演じきらなきゃいけないんです」

――たしかに、小池さんの演じる新城は、コント部分とドラマ部分のパイプの役割でしたね。
N「そう。喜劇映画はみんながふざけてしまったら成立しない、誰かがキチンと悩まないと面白くないんです。それを最後まで貫き通して演じてくれたということに、彼の役者としての理解力を感じました」
K「ありがとうございます!」
N「って、俺が偉そうなことを言う立場じゃないんですけどね(笑)。コメディ映画に参加するとなると、絶対に面白いことをしたいと思ってしまう、何かやろうとする。けれど小池くんはそれを微塵も見せなかった。関西出身ですから、普段話していても面白いことを言うのに、それをひた隠しにしたのは本当にすごいこと」

――小池さんは主演にあたりDVDを全シリーズ鑑賞したことで、NEOの大ファンになったそうですが、好きだからこそのプレッシャーもありましたか?
K「それはもう、プレッシャーだらけでした」
N「まあ、実際はファミリーじゃないですけどね」
K「レギュラー陣はシーズンごとにかわってはいますけど…ファミリーじゃないですか?」
N「ファミリーじゃないよっ!」
K「特番も入れて8年もやっているじゃないですか!」
N「だって、ファミリーだったらみんなの携帯、知ってるはずでしょ」
K「まあ、たしかに生瀬さんと沢村さんのスケジュールはバラバラですけどね(笑)」
N「はははははっ(笑)。もう競争社会ですよ。なんであのコントの方が先に放送されたのか? とかね」
K「もう、やめてくださいよ(笑)」
N「実際、レギュラー番組の時は、話す機会がほとんどないんですよ。バラバラに収録をするので。今回の映画では、セッティングの合間にみんなでくだらない話ができたので、まとまった感が出たというか、ひとつのチームというかカンパニーというか、楽しかったですね」
K「ほんとにNEOファミリーに入れたのは光栄なこと。役者としてもいちファンとしても現場にいれたのは嬉しかったです」

――ストーリーとしては、業界5位のビール会社がシェアNo.1に挑むという、サラリーマンの熱い戦いが描かれていますが、最初に台本を読んで、どんな感想を持ちましたか?
N「僕は最後まで分からなかったですね…。レギュラー放送って、スタジオで5~6台のカメラを使って、5分のコントを5分で撮るんです。ドライリハーサル、ランスルー、カメラリハーサル、本番の4回が基本。なので、その時のリズムで(途切れることなく)演じることができるんです。5分の舞台を撮っている感覚ですね。それが劇場版だと、1カメでここまで撮って30分休憩して、また撮って…そんなんでレギュラー放送のあのリズムが生まれるのか?って、ずっと不安に思っていたんです。でも、出来上がった映画を観て、よくできているなと。8年間ずっとレギュラー放送を演出していた吉田(照之)さんが、あのリズムで映画を作って監督してくれた。吉田さんの夢が叶っている気がしましたね」



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