――本書では、宮本さんの人生にも触れられていますね
「中学校時代の自殺未遂からはじまり、引きこもり、対人恐怖症、9・11の体験…僕の生き方は支離滅裂だけど、そういう意味では他の人よりもドラマが多いと思います。執筆している最中も、他人事のように「すごいなぁ、こんなことも経験しているんだ」って思ったり(笑)。あくまでもメインは対談なので、僕の話は付録として楽しんでいただければ嬉しいです」
――2008年ももうすぐ終わりですが、今年印象に残っていることは?
「音楽の力を改めて感じたことですね。あるテレビ番組の撮影でアフリカに行った夜、すごく孤独だったんですよ。ボランティアもしたことがない、異国に行って人を救ったこともない、そんな人間がアフリカを訪れていいんだろうか。責任感と自問自答で悩んで眠れなかったんです。それで、手荷物に入れていたiPodでたまたま槇原敬之さんの『Circle of Rainbow』を聴いていたら、感動して泣いてしまったんですよ。この歌のテーマは、“幸せは自分の身近なところにある”ということ。彼の歌声とメッセージに号泣しちゃってね。その日以来、この曲は僕のテーマソングになっています」
――最後に、宮本さんから悩める若者にメッセージをお願いします
「20代、30代の人達は、これから色んな経験を積んで面白くなるだろうし、彼らの未来がすごく楽しみです。僕は、ニートや引きこもりがマイナスだとは全く思っていません。僕も引きこもりだったから分かるところもあるけれど、その時期を乗り越えてしまえば人生って案外面白い。元気に生きて、自分を大好きになってほしいです。僕なんて、精神年齢が27、8歳くらいだと思って、まだまだ頑張っていますからね(笑)」
「居場所を見つけた11人の生き方コツ話
宮本亜門のバタアシ人生」
宮本亜門
世界文化社
1365円
TUGBOAT10周年作品集「TUGBOAT 10 Years」刊行
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