VOICE magabon interview

No.247 吉高由里子(女優)&本仮屋ユイカ(女優)

吉高由里子&本仮屋ユイカ

――お二人は、好きな人ができたら攻めるタイプ? それとも受け身タイプ?
Y「好きって思ったら、好きって伝えます。でも、七美みたいに『好きかもしれない』って言ったことはないです。好き“かも”って何でしょうね? 男友達が『いい子できてさ~、ひょっとしたら付き合うかもしれない』って言う“かも”とか、その“かも”が大嫌い(笑)。スタートを切る前の、曖昧なブランコ状態は心地良いですけど、切ったあとの煮え切らなさはよくないですね」
M「うーん、好きかもの“かも”って、確かに難しい。ただ、そういう曖昧な時でも、『好きです』っていつか言ってみたいです。告白できる女の子は素敵ですよね」
Y「え? 自分から告白したことないの?」
M「うん、ない」
Y「キャー! 真面目な話、プライベートでキスした回数よりも、役でキスした回数の方が多いんだよね。で、どう? ユイカちゃんもプライベートの方が少ない?」
M「え、いや、うーん、まぁ、そこら辺はどうでもいいってことで。閉店ガラガラ~(笑)」

――初共演とは思えない仲の良さですが、現場の雰囲気も良かったですか?
Y「はい、いい雰囲気で、波乱とか全然なかったよね」
M「うんうん。女の子って、日によってテンションの差があるじゃないですか。でも、吉高ちゃんはいい意味で男っぽくて、腹を割って何でも話してくれるし、すごく安心して演技ができました。現場での気持ちもラクでした」
Y「ユイカちゃんは、私のダメなところを正してくれますね。深々と頭をさげて挨拶をするし、『ありがとうございます』『よろしくお願いします』って一言一言、相手の目を見て話すんです。インタビューの時だって、私は気を抜いてるけど、ユイカちゃんは必ず手は膝の上。きっと、ご両親の教育の賜物だと思います」
M「いやいや、何言ってるの! 吉高ちゃんは頭の回転がめちゃくちゃ早くて、色んなことを分かった上で遊んでいる。そのラフな感じが憧れで、実は一回目指したの、吉高由里子を(笑)。で、頑張ってみたけど向いてないから、一週間くらいで中止したんです」

――吉高さんのどんなところに憧れたんですか?
M「周りを巻き込みながらいい空気にしてくれるんですよね。校庭のシーンで、寒い中、待ち時間をつぶしていたんですけど、吉高ちゃんはなんともなしに人を集めながらハンカチ落としを始めて。もうその時点から七美に入っているし、皆をぎゅっと集めながら楽しい気分にさせるのは素晴らしいなと思って。撮影期間中、ずっとそんな感じでしたね」
Y「これは…『僕等がいた』のプロモーションではなく、吉高由里子のプロモーションとして、ユイカちゃんに別のギャランティーが発生するね(笑)」
M「だってね、吉高ちゃんを“天使”って皆呼んでたからね。生田さんは“王子”」
Y「じゃあ、ユイカちゃんは?」
M「私は…ヤな奴(笑)」

――本作で印象に残っている好きなセリフはありますか?
Y「いっぱいあるよね。私は、矢野と七美がバス停で何度もバスを遅らせて、矢野が『最後にも一回チューしようか』ってセリフ。『言われてみたーい!』ってなる(笑)」
M「後篇で、竹内が七美の帰りを家で待っていて、(仕事から帰って来た七美に)『(ご飯)残り物で作っておいた』って言うところ。私も食べたい~(笑)!」
Y「それ、やばいね! あとさ、『ただいま』って言って、『お帰り』って返ってくるのがたまらない。ちくしょう…(笑)」

――最後に、本作の見どころを教えてください。
Y「高校生くらいの頃じゃないと、無垢な気持ちで人を好きになれないと思うんです。大人になれば、周りの目を気にしたり、好きになる理由が増えてしまったり、混合物のある恋しかできなくなってくるけど。大人になった方も、好きって気持ちに純粋な七美を見て、懐かしい気持ちになってもらえたら嬉しいです」
M「青春まっただ中の人も、青春を振り返る人も、どちらも楽しんでいただける作品です。人を好きになるうえで“絶対”ってないけど、“絶対”があると信じて二人が突き進んでいきます。その軌跡をぜひ観ていただきたいです」

Photo : Megumi Nakaoka

吉高由里子
Styling : Harumi Fukuda/Hair & Make-up : Atsushi Sasaki(GLUECHU)

本仮屋ユイカ
Styling : Kumiko Yosemori/Hair & Make-up : Tomoco Kamiya

「僕等がいた」
(C) 2012「僕等がいた」製作委員会 (C)2002小畑友紀/小学館

僕等がいた
[前篇]2012年3月17日(土)より、
[後篇]2012年4月21日(土)より全国ロードショー



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