歳を重ねるごとに透明感を増し、男女問わず根強い人気を誇る女優、深津絵里。「踊る大捜査線 THE MOVIE」「ザ・マジックアワー」など数々の大ヒット作に出演するほか、2009年2月にロンドンで行われた舞台「春琴」も大好評のうちに幕を閉じ、いまや日本を代表する演技派女優として不動の地位を築いている。
そんな彼女が、西原理恵子の自叙伝的作品「女の子ものがたり」に出演。深津が演じるのは、西原の分身ともいえる主人公・高原菜都美。スランプに陥っている36歳独身漫画家の菜都美が、幼馴染の女友達2人と過ごした日々、そして夢に向かって頑張り始めた頃の自分を思い出し、前向きな気持ちを取り戻していく姿を描く感動ストーリー。
オファーを受ける前から原作の大ファンだったという深津に単独インタビューを敢行し、本作にかける意気込みを直撃する。
――以前から原作の漫画を知っていたそうですね。
「そうなんです。友人が勧めてくれて読んだのですが、一気にファンになってしまいました。すごく素敵な作品で、もっと早く出会っていれば…と後悔してしまったくらいです。そんな時偶然にも、映画化のお話をいただいてびっくりしました。これはきっと何かの巡り合わせに違いないと思って、二つ返事で出演させていただくことにしたんです。少しでも多くの方と、原作の素晴らしさを共有したいですね」
――完成作を観た感想は?
「森岡利行監督は、西原さんの世界をとても大切にされていると感じました。漫画と映画の良さがそれぞれあって、特に、菜都美の幼少時代の森迫永依さんと、高校生時代の大後寿々花さんが素晴らしかったです。女の子たちのエネルギーがぎゅーっと詰まっていて、“この瞬間しかない”という彼女たちが儚くも思えました」
――大後さんと会った印象は?
「顔合わせの時に初めてお会いして、すごく落ち着いている印象を受けました。私も14歳の頃からこのお仕事をさせていただいていますが、当時の私よりもずっと大人で、とても存在感のある方です。この映画でも、年相応に見える時と、突然大人っぽく見える時があって、とても輝いていると思います」
――深津さんと同い年の菜都美に共感できる点は?
「これまでにかけてもらった言葉のありがたさを、この歳になってやっと理解できるようになったことでしょうか。今回の映画でも、幼馴染が菜都美に向かって『あんたはここにいる人間じゃない』と言うシーンがあるんですけど、それは菜都美の才能を認めていてくれたからこそなんですよね。その時は悲しくても、大人になってから“あの一言が自分を動かしてくれた”ということを菜都美も理解するんです。私自身、少しうっとうしく思っていた言葉の本当の意味が分かるようになってきたのも、今までのことをちょっとだけ振り返る余裕ができたからなのかもしれません」
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