20世紀を代表する偉大なデザイナー、ココ・シャネル。トップメゾン「シャネル」の創設者である彼女は、並はずれた才気と反骨精神を持ち、数々の革新的なデザインを発明した。彼女の意志を受け継いでいるシャネルは世界中から愛され続け、日本のファッション誌でも、女性たちの憧れのブランドとして常に注目を浴びている。
ブランド創設100周年を目前にした2009年、伝記映画「ココ・アヴァン・シャネル」が公開。シャネルの修業時代に焦点が当てられている本作では、これまであまり語られてこなかった孤児院時代や、男性たちとの運命的な恋についても描かれている。シャネルを演じるのは、映画「アメリ」で一躍その名を世界に知らしめたフランス人女優、オドレイ・トトゥ。アンヌ・フォンテーヌ監督から「優雅で繊細、そして絶対否定できないカリスマ性を持っている」と絶賛された彼女に直撃インタビューを敢行し、シャネルの魅力を語ってもらう。
――まず、フランスの女性にとって、ココ・シャネルとはどんな存在ですか?
「第一に、エレガントな女性だと思うの。それともう一方で、成功のシンボルというイメージもあるわね。そして何よりも、女性に自由を与えるスタイルを打ち出したことは、非常に尊敬すべき点だと思うわ」
――本作に出演して、シャネルのイメージは変化しましたか?
「ええ、ずいぶん変わったわ。シャネルの生い立ちやデザイナーになった経緯を知っていくうちに、なぜ彼女がシンプルなデザインを好むようになったのか理解できたもの。シャネルがデビューした当時に流行していた服装は、派手な装飾が施されたデザインばかりだったけど、彼女はそういったものを一切拒否したの。それは、彼女が何よりも自由を愛し、男性と同じくらい自由でありたいと望んでいたから。当時の上流階級では、きらびやかな衣装の女性がもてはやされていたけれど、それでは女性が個性を発揮できないとシャネルは気付いたのよ。彼女の生み出したデザインは非常にエレガントで、女性の本当の美しさを際立たせるということに、改めて感動したわ」
――若い頃のシャネルを演じるうえで参考にしたこと、また心がけたことは?
「エドモンド・シャルル=ルーが書いたシャネルの伝記『ココ・アヴァン・シャネル』が参考になったわ。シャネルがあまり公にしたくない幼少時代についても触れられていたけど、役作りするにあたっては、広く知られているシャネル像の方に重点を置いたつもりよ。シャネル自身が秘めておきたいと思っていた部分は、直接作品に反映しなかったわ。なぜかって、彼女が隠したいと思っていたことを、わざわざ人の目に晒す必要はないと思ったからよ」
TUGBOAT10周年作品集「TUGBOAT 10 Years」刊行
クリエーティブ/マスコミに携わる人やその世界を目指す人は必携の、クリエーティブの「参考書」とも言うべき一冊! 日本初のクリエーティブ・エージェンシー・TUGBOATの10年にわたる仕事の数々が一冊の作...
世界最大級の「東京国際マンガ図書館」(仮称)設立を目指す明治大学は10月31日、マンガ図書館に先行し漫画雑誌や単行本約14万冊を集めた「米沢嘉博記念図書館」を駿河台キャンパス(東京都千代田区猿楽町)に...
5/24 小学館は月2回刊の生活情報誌「サライ」を9月10日発売の10月号より月刊に移行することを発表。朝日の記事によると現状から50ページ増やし、25万部発行の予定とのこと。小学館広告局からのリリー...
magabon参加雑誌の出版社webページにあるブログの更新情報を集めました。
DIVERからのお知らせ 2017/09/13
ありがとうございました、という話。 2017/07/10
お知らせ 2016/03/14
読みたい雑誌の記事だけをドコモiモードでバラで買える!1記事5円から!
iMENU→メニューリスト→TV/雑誌/ラジオ→雑誌→magabon
「月刊 風とロック」109号 風とロック芋煮会2018 特集 風とロッ...
先が見えない時代としての「雲」、射す希望の光としての「虹」。 タイトルなどの文...
★REALTIMEのREALTIMEはtwitterでやってます!まだご覧になっ...