富士山の裾野に広がる遊園地・富士急ハイランドのアトラクション「戦慄迷宮」。“廃病院”を再現した巨大な建造物の中を長時間歩く、世界最大のお化け屋敷だ。このアトラクションを、巨大なセットに見立てて撮影したアトラクション・スリラー「戦慄迷宮3D」が公開。本作は、行方不明だった少女が“巨大な廃病院”の姿をしたお化け屋敷から現れ、当時の友人たちに復讐をするというオリジナル・ストーリーで映画化される。また、日本初となるライド感覚のデジタル3D実写長編に初挑戦。3Dならではの飛び出し効果がショックをたたみかけ、張り詰める緊迫感を見事に表現する。
本作の監督は、ホラー映画「呪怨」でジャパニーズ・ホラーに新風を巻き起こし、世界的なクリエイターの地位を獲得した清水崇。そして主演は、デビュー作「誰も知らない」で、カンヌ国際映画祭[主演男優賞]を映画祭史上最年少で受賞した柳楽優弥。二人の対談インタビューを敢行し、新感覚のスリラー映画として期待が集まる本作の魅力を直撃!
――まず、お二人は富士急ハイランドのアトラクション「戦慄迷宮」には入りましたか?
清水監督(以下S)「この映画の話をいただいた時に入りました。普通のお化け屋敷って、乗り物にお客さんを乗せて、回転を良くするじゃないですか。でも『戦慄迷宮』は、長蛇の列ができているのに各自のペースに合わせて歩くだけで、その上わざと迷うように作っていて。お化け屋敷としての志の高さに圧巻されましたね。ただ、自分でも怖いものを作りすぎているので、あまり恐怖は感じませんでした(笑)」
柳楽(以下Y)「僕はまだ入っていません。基本的にお化け屋敷は苦手ですけど、撮影時はスタッフといれば怖くなかったです」
S「でも、最初は怖がっていたよね。『本当にずっとここでやるの?』って」
Y「そうですね。でも僕以上に子役たちが怖がっていたので、お化け屋敷というのを利用して、『あそこに人形がいるよ!』と驚かせたりしていました(笑)」
――完成作を観た感想は?
Y「3D映像が本当に綺麗でしたね。切ないストーリーで、観客の心を打つ映画に仕上がっていると思いました」
S「確かにストーリーも、ホラーとは異なる試みをしています。この企画はプロデューサーが元々温めていたものでしたが、僕が脚本を変えられることを条件に、撮影を承諾しました。日本のお化け屋敷で感じる、じっとりした恐怖感が出ているはずです」
――柳楽さんをキャスティングした理由は?
S「特にセリフが多い役ではないんですけど、自然体で飾らない人がいいと考えていたんです。柳楽くんは寡黙なタイプで、独特の雰囲気が気に入って起用しました。無理やり共通点を見つける必要もありませんが、あまり喋らない人なので、どうしたら仲良くなれるかずっと考えていましたね」
Y「初顔合わせの時、苦手な部分を監督に伝えたんです。それを『大丈夫だよ』と言ってくださったので、安心して撮影に入ることができました。それ以外にも、共演者たちと芝居に関するアイデアを監督に相談すると、採用してくれることも多くて、一日一日達成感を感じていました。監督とは、今ではメル友です(笑)」
――お気に入りのシーンは?
S「柳楽くんが、うさぎの人形を掴んで『離せよ~』って言うシーン。撮影前に『このシーンは気を抜いていいから』と僕が言ったのにも関わらず、そこを好きだと言うことが柳楽くんとしては納得していないみたいで(笑)」
Y「あのシーンは僕も好きなんですけど、気合い入れていたところを気に入ってくれていたわけじゃないんだ、って拍子抜けしました(笑)。反対に気合いを入れたシーンは、悲鳴を上げるところですね。うまく叫べているかどうかは観ている人の判断に任せますが、僕はやれるだけのことはやりました」
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