VOICE magabon interview

No.78 スパイク・ジョーンズ(映画監督・プロデューサー)&マックス・レコーズ(俳優)

スパイク・ジョーンズ&マックス・レコーズ

――かいじゅうたちの声の役者をキャスティングした決め手は?
S「かいじゅうっぽい声を出せる人を求めていたのではなくて、声からきちんと演技が出来る人が第一条件だった。その点、普段の映画のキャスティングと変わらなかったよ。だけど、KW役のローレン・アンブローズは、『私がどの役かすぐ分かったわ』と本人が言うくらいキャラクターとそっくりなんだけどね。かいじゅうに似ている人をキャスティングしたつもりではなかったけど、俳優たちが声を入れているところを撮影しておいたから、CGにする時の参考にしたよ」

――着ぐるみのかいじゅうを作って撮影していましたが、撮影時の裏話はありますか?
S「マックスが被害を受けることが多かったね。足で踏まれそうになったり、爪で突っつかれそうになったり」
M「うん。いつもそう! キャロルが森を歩いていたら突然転んだなんてこともあったよね。森の中を駆け回ったり、かいじゅうたちと泥を投げ合ったりするシーンは本当に楽しかったけど、かいじゅうの口の中から胃に入って隠れるシーンは最悪。だって、腐ったレモンみたいなにおいがして、ベタベタしたんだもん」

――最初の撮影から3年経った今、改めて感じるお互いの印象は?
S「出会った時からずっと、マックスは自分らしさを忘れていないし、自分自身の本質をちゃんと分かっている。僕が彼くらいの歳の頃は、これだけ自分のことを把握していなかったんじゃないかな」
M「撮影中に、スパイクはおかしなことをたくさんやっていたよ。僕を怖がらせるために、カメラの後ろからおっきな火炎放射機を噴射させるなんてこともあったんだ。僕にとってスパイクは、2番目のお父さんか、年に2回くらい会うクレイジーなおじさんみたいな人かな(笑)」

――本作は「誰の心にもいる“かいじゅう”の部分を描いていますが、お二人の心にいる“かいじゅう”は?
M「う~ん、何だろう。難しい質問だね…」
S「マックスの“かいじゅう”が心の中から飛び出したがっているのに、足踏みしているみたいだね(笑)。きっと、心が大きくてすごく可愛い“かいじゅう”なんだろうな。僕の“かいじゅう”の部分は、映画を通して表現できていると思うよ」

かいじゅうたちのいるところ
(c)2009 Warner Bros. Entertainment Inc.

かいじゅうたちのいるところ
2010年1月15日(金)より
丸の内ルーブル他全国ロードショー
公式サイト



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